【2026/2/18】安全衛生最新ニュース|「健康経営」次年度対策と、ストレスチェック後の事後措置実務
- 2月18日
- 読了時間: 3分
更新日:4月7日
安全衛生担当者の皆様、こんにちは。 2026年2月18日(水)、本日の安全衛生情報をお届けします。
2月後半に入り、企業の健康管理体制への関心が高まる時期となりました。本日は、「健康経営優良法人」の認定に向けた次年度の動きと、年度末に実施が多いストレスチェック後の「事後措置」、そして4月の新入社員受け入れ準備について、最新の実務ポイントを解説します。

1. 「健康経営優良法人」次年度への準備
まもなく今年度の認定法人が発表される時期ですが、担当者の皆様はすでに「次年度(2027認定)」に向けた準備を始める必要があります。
振り返り: 今年度の「フィードバックシート」が届き次第、自社の偏差値や弱点を分析しましょう。
計画策定: 「定期健診の受診率向上」や「運動機会の増進」など、来期の具体的な数値目標を安全衛生計画に盛り込むことが、認定継続への第一歩です。
2. ストレスチェック:実施後の「事後措置」が重要
ストレスチェック制度において、最も重要なのは検査そのものではなく、その後の対応です。
面接指導: 「高ストレス者」と判定された従業員から申し出があった場合、医師による面接指導は義務です。繁忙期でも遅滞なく実施できる体制を整えてください。
集団分析: 部署ごとのストレス傾向を分析し、職場環境改善(業務量の調整、サポート体制の強化など)に繋げることが法改正の議論でも重視されています。50人未満の事業場でも、まずは集団分析から始めることを推奨します。
3. 4月の新入社員・作業員受け入れ準備
4月1日の入社式や現場配属まで、あと1ヶ月半を切りました。 新入社員や未経験者が現場に入る際、「雇入れ時教育」の実施は労働安全衛生法第59条で定められた義務です。
必須教育: 現場の実態に合わせ、「フルハーネス型墜落制止用器具」や「テールゲートリフター」などの特別教育を、配属前に計画的に受講させてください。
予約状況: 3月後半は講習の予約が混み合います。オンライン講習を活用するなど、早めの確保をお願いします。
4. 花粉症と労働災害リスク
気温の上昇とともに花粉の飛散量が増えています。
リスク: くしゃみによる機械操作の手元狂い、薬の副作用による眠気・集中力低下は、重大な事故(ヒューマンエラー)に直結します。
対策: 朝礼での健康観察を強化し、症状がひどい作業員には危険作業を外させるなどの配慮が必要です。
まとめ
健康経営も安全管理も、「計画的な準備」が成果を左右します。新年度をスムーズに迎えるため、今のうちに教育計画や健康管理体制を見直しておきましょう。
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